2024年10月25日

錯覚

三股町

先日、ハラビロカマキリを撮影中に気付いた、ギベラルタケ。
今朝になって様子を見ておいた。

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO Flash Q20U

多数のシンネマと呼ばれる棒状のものがニョキニョキと生えている。ここから分生子を放散するようだ。
隣のコナラの葉裏でももう一体、見つかった。もっと丹念に探せば数が増えるかもしれない。

庭の中央で上記ギベラルタケを撮影していた時、目の前の林の奥から、ガサ、ガサ、ガサ、ガサ、、ッと、藪を駆け抜けるような音がしてその直後、ドッカ〜ン!!という激突音が鳴り響いた(午前7時10分頃)。

一瞬、イノシシが林を駆け上がってくるのかと思ったが、直後の激突音ははて?まさか巨木に激突!?
鮮血を流して横たわるイノシシの巨体を想像してみたが、ちと無理がある。

まあそんなわけ無いよな、と思い直し、百聞は一見に如かず、しばらくしてから林に降りてみた。

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     EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM 

音がした場所に降り立ってみると、周囲の茂みを薙ぎ倒してイノシシではなく、ドス黒い巨木が怪音の主だった。
2、3年前、急に枯死して樹皮が剥がれ白い肌を晒していた、カラスザンショウの大木が横たわっていた。いつの間に黒く変色したのだろうか、全く気づかなかった。

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     EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM 

このところ激しく降り続いた雨のため、地盤が緩んでもいたのだろう、根元部分が土中から飛び出すような勢いで倒れ込んだようだ。枯死に至る前には、幹から夥しい樹液の滲出がみられそれが前兆だったように思う。

観察路を横断する格好で倒れ込んでいる。タイミングが悪ければ、下敷きになる可能性もあった。直撃を喰らえばほぼ即死だろう。倒れ込んだ瞬間の激突音が耳に染みついた。もっと以前に危険性を予知して、倒れ込むエリアには立ち入らないようロープを張るなどの対策を講じておくべきだった。
立ち枯れた木がないか林内を見て回り、日頃からこまめなチェックを怠らないようにしたい、と思った。過去に大木が枯死して倒れたのは、アカメガシワ、クヌギ、ハゼノキ、の3本があり、特にハゼノキは一番幹まわりが太かった。いづれも台風や強風、大雨の後に倒れている。過去の教訓を心に刻まなければという思いの一方で、忘れたい気持ちもきっとある。

下の谷津田から家屋が建っている丘陵頂部までの標高差は約20mでおよそ4階建てのビルの高さになる。林は南向きの斜面にあるので、よほど歪な格好で大きな枝が伸びていない限りでは、立木の倒れ込む方角は南側の斜面下とほぼ予測できる。
posted by やまかます at 20:53| 菌類