
アキノノゲシについたアブラムシを暴食していた、ナナホシテントウ。
9月半ばも過ぎてこの蒸し暑さ。暑さを苦手とするナナホテントウも調子が狂うのかそれとも平気なのか、見た目はとても元気そうだ。

もうとっくに終わったと思っていたが、コガネグモのメスがまだ残っていた。獲物はコアオハナムグリだろうか。

玄関の引き戸に、小さな卵しょうがあった。門灯に飛来したメス親が産卵したのだろう。まだ新しいので昨夜辺りか。
この時期に産卵、ということは幼虫越冬のサツマヒメカマキリの卵しょうかと思う。ヒメカマキリならば、今頃はまだ幼虫期のはずだ。ヒメカマキリの成虫は10月から12月遅くまで見られ、卵越冬。
追記(9月20日)
あっさりと、サツマヒメカマキリの卵しょうと断定したけれど、あらためて過去の観察データを引っ張り出してみた。
産卵の観察例は少ないけれど、サツマの産卵日は、7月4日、7月8日、6月初め(孵化日から推定)と、初夏の頃が多い。今回の9月に入っての産卵はかなり遅いと言えるだろう。
一方、ヒメカマキリの産卵は、手元のデータでは11月12日、1月7日に産卵というのがある。また、愛知県では12月に採集されたヒメカマキリが翌年5月下旬まで生存し、その間に8回産卵している、という記録もある(参照:「昆虫ハンター カマキリのすべて」岡田正哉・著)ヒメカマキリはどうやら冬に産卵していると言えるようだ。したがって、玄関の引き戸にあった卵しょうは、やはりサツマである可能性の方が高い。
山形県では、9月半ば(2012年9月19日)に産卵するヒメカマキリが観察されているが(高橋清明、これは地域の差であろうと思う。
越冬したサツマヒメカマキリの幼虫(終齢)は、5月後半〜6月にかけて羽化する。その成虫が産卵するのが7月ころということだろう。卵期については3週間〜1ヶ月という観察データを得ているので、今回見つけた卵しょうが、8月中に産卵された可能性も否定できない。もっとも、そんなに長く玄関にあって、私が見落としていたというのもちょっと考えにくいのだが、、、、。