
六日間の遠征から戻って、庭から眺める霧島山。
遠征の目的はいくつかあるけれど、一番大事にしていることは自分にとっての肥やしにすることだろう。ここ数年、具体的な成果はそこそこで良く、普段体験できない自然環境の中に身を置いて空気をいっぱい吸い、匂いを嗅ぎ、土を踏み締めること、そんな時間が嬉しい。肩に力が入りすぎない写真を撮ってみたい。

霧島山から視線を下げると、庭の花壇にはツマグロヒョウモンのオスが来ていた。

近所の路上に転がっていた、キリギリスの死骸。すでに小さなアリがたかっていた。
北海道から戻ってみれば、セミの鳴き声はニイニイゼミからアブラゼミに置き換わり、草むらではキリギリスの鳴き声が増えていた。