午前5時起床。谷津田の奥からヒクイナの独特な囀りが聴こえてくる。
午前6時、農道を少し歩いてから車道に出ると、遠くのアスファルト路面にホオジロのつがいがピョンピョン跳ねている。なるほど、路面を歩く虫の姿は見つけやすい。

普段は草むらにいて、人の気配にはかなり敏感ですぐ茂みに潜り込んでしまうヒメギスが、路面上を堂々と歩いていた。
近寄れば素早く跳ねるし、見たところ体調を崩しているようでもない。なぜ無防備な場所で悠々としているのか。
少し離れた路面ではケラが歩いていた。オオカマキリ幼虫のロードキルもあった。

午前中、風景撮影とお目当ての虫探しのために町内の数カ所を巡った。うちの近所ではとっくに田植えは終えているが、地区によってはまだ代掻き作業をしていて、田植えはまだこれからのようだ。

物置小屋に転がっていた角材がちょうどうってつけのサイズだったので、これにダボネジを取り付ける工作を行った。
ボール盤を使って角材に三脚穴を正確に穿つ。穴にはタップでネジ山を刻んだ。
ダボネジを介することで、角材をライトスタンドに垂直に取り付けることができる。
角材を任意の高さに固定できる準備ができた。さて、こんなひと手間を掛けて行った撮影は、今日のところはテストで終わった。撮影データをパソコン上でチェックしながら、使うレンズ、カメラの設定、などをさらに絞り込んだ。
ボール盤の出番は昔に比べるとかなり減ってしまい一時は廃棄まで考えたが、やはりこれがあると工作の精度が上がって重宝する。買ったのは30年ほど昔。