

リンゴドクガ幼虫は2齢になり、すでに終齢幼虫の面影が見て取れる。
写真の幼虫はクヌギで育っている。ミズナラ、エノキでも成長ぶりに違いは殆どなく、産卵樹にこだわる必要はないようだ。
朝から小雨がパラつく程度だったが、気温は20℃以下と少し寒く感じる一日だった。

晴天だった昨日、下の谷津田に降りて、サラサヤンマの様子を見ておいた。
午前中は姿を見なかったが、午後になってから、2頭のオスが林縁沿いでナワバリ飛翔をしていた。
5mほどの距離を行ったり来たりを繰り返し、他の虫がいると追尾し、他のオスの場合には体当たりしそうなほど激しく絡むように舞い上がっていく。少しづつ場所を移動しながら、飛翔コースは目線の高さから地面近くまで微妙に上下する。しかも空中でホバリングするようなことは一度も無く、休むことなく飛び続けていた。
そこで、レンズを水平魚眼レンズにしてノーファインダーで撮影してみた。
普段から殆どやらない撮影法なのでなかなかうまくフレームに入らなかったが、数打って慣れてきた頃にようやく数カットだけだが、狙い通り写るようになった。
ひとしきり飛翔するオスにカメラを向けているうち、足元のすぐそばから翅音がしてふと見れば、メスがいつの間にか地面で産卵ポーズをとっていた。しかしじっくり撮影する暇もなく、オスが舞い降りてきてメスを連れ去ってしまった。
