2024年04月13日

羽化ならず

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

昨日に引き続き今日も、下見で渓流を歩いてみた。川に降りることができて、ある程度広く終日明るい場所となると、その条件に見合う場所はかなり限られている。見落としている細道が無いか、こまめに探し歩いてみる。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

初めて足を踏み入れた藪陰で、エビネが咲いていた。野生のエビネを見るのは数年ぶりで、前回は鹿児島県の渓流沿いだった。

さて、2月15日に見つけたカラスアゲハの越冬蛹のその後だが。

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   OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO GODOX TT350 (撮影:3月21日)

もうとっくに成虫が羽化している時期だけど、実は先月の末、異変に気づいた。
パッと見た目で、体の艶が失われ変色していたのである。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO GODOX TT350 (撮影:3月21日)

反対側から見てみると、横腹に大きな穴が空いており中はほぼ空洞になっていた。
穴の形の崩れ具合からして、何者かに外部から捕食されたのでは無いだろうか?
鋭角な切れ目は、小鳥の嘴の形そのものなのかもしれない。

寄生バチが出た穴なら、もっと小さく綺麗な円形になるはずだし、寄生バエの場合は腹部の節間膜を食い破って脱出するだろう。
もしかしたら、寄生バチorバエのいづれかが脱出した後、あるいは小鳥が突いた後から、何者かが脱出口を喰い広げた可能性もある。その場合、その何者かは、例えばクロシデムシなどが思い浮かぶ。スカベンジャーである彼らは、優れた嗅覚でもって遺体のある場所に飛来する。
かなり昔のことになるが、ウスタビガ繭の横腹に空いた大きな穴に半身を突っ込んでいたクロシデムシを見たことがある。ウスタビガの繭壁を食い破る天敵は、ヤブキリ、コロギス、そして鳥などがいて、硬い繭の中といえど決して安全では無い。それら天敵の食い残し、おこぼれをクロシデムシは見逃さないのである。クロシデムシは春早くから活動を始める。

posted by やまかます at 21:52| チョウ