
見上げたヒヨドリジョウゴの果実に種子が透けて見えていた。

コナラ樹液に来ていたオオスズメバチは、昨年の暮れにはパタリと姿を消して、このところはキタテハも来ていない。
オオスズメバチが齧って大きく広げられた樹液口からは、プ〜んと発酵臭が漂っている。
樹液に群れて吸い上げているのはハヤシクロヤマアリ。

樹液でお腹が満タンになったハヤシクロヤマアリのワーカー。

庭のクヌギのクリオオアブラムシは個体数が激減してまばらになっているが、まだオスがいて交尾していた。
隣のクリ林の巨大コロニーでは、黒光りする卵がびっしりと幹表面を覆い尽くしているのとは対照的だ。

今日は午後からクヌギ倒木の片付け作業を行った。天気が良いので午前中だけでなく午後もフィールドを歩きたかったが、山仕事も進めておきたい。
他の木(写真画面の奥)によりかかった太枝を切断しているうち、電動チェンソーのガイドバーが挟み込まれてしまった。挟み込みのトラブルはチェンソー作業ではよくあることだが、こうなってしまうと厄介だ。挟み込みしないよう、慎重に行っていたが、重心の微妙な傾きを目測で見誤ったようだ。
もう一台チェンソーがあれば簡単に救出できるが、エンジンチェンソーは処分して今は無い。宙ぶらりんになったチェンソーを取り外すために、矢掛け(大きなハンマー)で楔を打ち込み、なんとか救出できた。太枝は4m以上の長さで重量もかなりあって、私一人の力ではピクリとも動かない。救出したあとは、チェンソーでV字型の切り込みを入れてから矢掛けで何度も打ち、太枝の自重を利用して地面へと倒すことができた。転がした4mほどの太枝を細切れに切断したところで作業終了。林床に散乱している伐採枝の片付けにはまだ数日かかりそうだ。
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