
今日もイチイガシの梢でサツマヒメカマキリ越冬幼虫を新たに見つけた。
枯れ葉などにはよく潜り込んでいることがある。昨日見つけた幼虫も、別の枝で葉と葉の隙間に落ち着いていた。
上写真で重なっている葉を、そっとめくってみた↓ 朝一番、気温が低いせいだろうじっとしていた。この後葉を元に戻しておいたがそれでも動かなかった。

都城市
街中に出たついでに、コムラサキ越冬幼虫の追観察のため早水公園に立ち寄ってみた。
先日見た位置から姿を消したものもあり、まだ落ち着いていない個体もいるようだ。
で、シダレヤナギの近くにあるアオギリをなんとなく眺めていたら、アカホシカメムシがいた。
本種は直近では2年前の10月に奄美大島で見たけれど、本来、九州にはいなかったカメムシだ。


奄美大島から南の島には普通に生息している、いかにも南方系の姿をしたアカホシカメムシ。
宮崎県では2012年に宮崎市のアオギリで記録が出て、それ以降は県内のどこかしらで発生しているようだ。
ちょっと驚いたけれど、今の時代、なんらかの理由で北上する昆虫は数多くいる。

根元に降りてスミレの葉から吸汁している個体もいた。

写真の今にも羽化しそうなパンパンに肥えた終齢や4齢など幼虫も数頭いた。ここのアオギリで繁殖したことは間違い無いだろう。アオギリは3本並んで植えられており、いづれでもでアカホシカメムシが幹か根元付近をうろうろしていた。

成虫と幼虫を数頭持ち帰ったところ、ケースのなかで交尾しているカップルがいた。写真画面の左がメス。羽化しそうな幼虫以外は、明日にも元の場所に戻す予定。
しかしこの先、長い冬をどうやって過ごすのだろうか、気になる。