今日は綾町の『綾工芸まつり』の初日。片道1時間、朝一番に出かけたがすでに駐車場は来場者の車で溢れていた。
カイコの撮影で以前お世話になった『綾手紬染織工房』の秋山さんにもお会いできた。藍染の絹のタオルは気に入ったのがあったので購入。訳ありで値引きされていた。
〆切の迫っている仕事もあるので会場を二巡した後、早々と帰途につき、都城市のヤッコソウ発生地に寄り道してみた。
先月末に下見したときはまだ早過ぎたようで、今日、再び現場を訪れてみれば、かなりの数のヤッコウソウが出ていた。



鱗片葉に溜まった蜜が遠目にもすぐわかるほどテラッと光っていて、そこにオオスズメバチがやってきた。
翅音が賑やかなのですぐにわかるが、嫁さんは恐がっていた。「じっとしてれば大丈夫だよ」と私。
他にもキイロスズメバチが来ていたが落ち着きがなく、すぐに去ってしまった。
クロスズメバチの一種も来た。ちょこっと吸い上げてからこちらもすぐ飛び去った。

驚いたのは、クロコノマチョウだ。
薄暗い森のなかには足元から次々と舞い上がるほど数が多い。「チョウが来ているよ」という嫁さんの声に振り向いてみれば、クロコノマチョウが地面を歩いてヤッコソウに歩み寄っていた。
ヤッコソウの鱗片葉に溜まった蜜に迷うことなく口吻を延ばし吸蜜を始めた。

ヤッコソウの蜜にはハチやアリ類など様々な昆虫が訪れるようだが、チョウ類も来るのなら、蛾類もやって来るのではないだろうか(特に夜間)。