
林内を低く飛んで何度か葉上に着地するも落ち着かず。
どこ行く、どこ行くと目で追いかけていると、いきなり急上昇したあと、高所のヤマイモ葉裏にペタリ。

南向きの林縁ではゴマダラチョウ幼虫が、見上げている目の前で食事を始めた。
今日までずっと動かなかったのに、暖かいせいか急にソワソワしていた。黄ばみ始めたエノキの葉っぱは、それでも美味しいのだろうか。

その幼虫の気配に感づいたか、寄生バエが飛来してジィ〜っと品定めを始めた。
次の瞬間、ハエが幼虫に体当たりし、幼虫は俊速でツノをふりかざしてこれに対抗。ハエはそのまま去って行った。寄生バエがそんなに簡単に諦めるはずはないと思うのだが、しばらく待っていても戻ってはこなかった。
明日にはどうなっているだろう。

シロダモの葉表にいたムラサキツバメ越冬組は、先日見た時は4頭から2頭に減っていた。
ところが今日になって覗いてみると、なんと10頭に増えていた。せまい葉っぱだけど、このあとまだ増えるだろうか。