
花盛りのシラネセンキュウでベニイカリモンガを探しているけど、まだ見つかっていない。
たくさん訪れてくるのは、キタテハ。

熟柿にはキタテハに混じって、ウラギンシジミもいた。小競り合いもなく皆淡々と食事を摂っていた。

仕事部屋すぐ外にあるビワの花を見上げていたら、ハイイロリンガが葉裏に潜んでいた。成虫越冬なのでまた別の場所で出会えるだろう。ハイイロリンガが育ったヌルデはすぐ近くにあり、幼虫や繭はよく見かけていた。


キヅダの花は花数も多い上に蜜の量が多いのだろうか。イシガケチョウの吸蜜は1ヶ所でかなりの時間を過ごしていた。
イシガケチョウ成虫は、さまざまな花蜜、熟柿など果実類、獣糞、地面での吸水と、食性は広いけれど、樹液に来ているのを見たことがないし、そういう観察報告もないようだ。