
ジョロウグモの網糸に掛かっていた、ヒメジャノメ。

マダラバッタのジャンプ。
トノサマバッタのジャンプを狙ってみたけれど、いつ跳ねるか辛抱強く待つことになり、ひたすら我慢比べ。
他の個体が寄ってくるとそれに反応して跳ねることもあるが、手っ取り早く跳ねるきっかけを作るには何らかの手段で驚かすしかない。やり方はいろいろあるが、今日は準備してなく散歩ついでの撮影だった。
トノサマバッタにカメラを向けていたら、そこへマダラバッタがフレームインして、そのままジャンプしてくれた。


トノサマバッタのミニジャンプ。ダイナミックに跳ねるかと思いきや肩透かしだ。
じっと石になって地面に這いつくばっているうち、カメラ内部のオーバーヒートで撮影が一時中断。
モニターを開くとカメラ背面が熱したフライパンのようになっている。
手のひらを押し当てたりしながら、カメラが冷めるのを待って撮影再開。真夏にはよくあることだが、今日の陽射しはそれに匹敵するほど強かった。プロキャプチャーモードで待機中、画像の書き込み作業は続くので電源の消耗も早い。

大柄なメスはこの状況でも、オスを乗せたまま軽くジャンプして逃げていく。
オスの想いは届かず、このままでどうしようというのだろう。以前にも逆さまマウントのカップルを見たことがあるが、この状態がかなり長く続くので、雌雄共に危険な状態を晒していることになる。