

トラマルハナバチが、庭のコスモスに来ていた。
最初、イチモンジチョウがいて、本種がコスモスに来るのは初めて見るのでカメラを準備しているうち、イチモンジチョウはさっさと飛び去ってしまい、そのすぐあとに来たのが、トラマルハナバチだった。

数日前に見つけた、シンジュサンの繭。庭のクロガネモチの梢に食痕があったので、木の裏側まで回り込んでみれば、目線より少し上にぶら下がっていた。この繭からシンジュサンが羽化するのは、来年の4〜5月頃になる。
都城市


ミツバアケビの果実が食欲をそそる。金時芋みたいだが、すでに先客があって果肉は啄まれていた。
少し山間に入るとミツバアケビが目につく。
アケビとミツバアケビの属名は、Akebia 。これは意外と知らなかった。

一本のイロハカエデに、ウスタビガの繭が5個ぶら下がっていた。営繭は今年の5〜6月頃で、このあと成虫が羽化するのはちょうど1ヶ月後辺りだろう。例年だと、早くても来月半ば以降のはずだ。
目線の高さにあった繭のすぐ側には、ウマオイのメスがいた。