昨日、スイカズラの葉裏で見つけた卵が、今朝になって孵化していた。

「卵を産み付けられた葉にこだわるはず」、と昨日の記事では断言してしまったが、
予想に反して、孵化幼虫は隣の葉へと移動していた。先発の幼虫がいたことが気に食わなかったのか、手付かずの葉で新居を構えるつもりのようだ。主脈を辿るように進み、葉先に達すると右、左と定位置にいるか確認している様子だった。

産まれて初めての食事、そして糞塔作りに勤しむかと思いきや、葉先頂点に留まったきりでピタリと休止状態となった。
これが実に長い。休止状態に入ってから3時間半が経過してもまだ、動かない。

庭の人工池の竹竿に陣取っていたのは、ヒメアカネのオスだった。ときおり上空へと舞い上がって獲物を捕らえては、元の場所に戻るということを繰り返していた。
ところがしばらくして、リスアカネのオスが飛来し、ヒメアカネはあっさりと竹竿の定位置を明け渡してしまった。リスアカネの貫禄にたじろいだのだろうか。
リスアカネの狩りの様子を眺めていたら、先ほどの(多分)ヒメアカネが戻ってきて、上空でホバリングを始めた。
リスアカネはヒメアカネを追いやるべく、緊急発進して、空中でグリリンと一回転。
たちまちにしてヒメアカネを追い払った。



しかし、ヒメアカネも諦め切れないようで、また戻って来た。
と、今度は発進することなく、お尻を槍の如く突き上げて、エイヤア〜! またもや追い払った。
