2023年10月17日

AI被写体認識

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

セイタカアワダチソウの群落が増えるたびに気が滅入るけれど、それはさておき、、、、
ジリジリと照りつける陽射しの下、イシガケチョウが吸蜜に来ていた。
過去にも機会あるごとに撮影しているシーンだけど、鍛錬は継続することに勝るものは無い。好きな生き物を見かけたら咄嗟の判断に磨きをかけるためにもまずは撮影してみる。物はいいようだが単に衝動的な行動ではある。

太陽光に透ける翅を狙いたいが、開いたタイミングを計ることなく、こういうケースではシャッターチャンスを高速連写に委ねることが多くなった。そのぶん、緊張感に乏しい撮影となるのは否めない。楽したぶん、そのゆとりを別のところで活かしたいものだ。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

さて、連写している間、ファインダー越しにニホンミツバチが舞うのがチラッと一瞬見えていた。
家に戻って画像を吸い上げPCモニターで再現してみると、ニホンミツバチが画面に入ったときから、フォーカスがミツバチの方に(手前に)移動していた。被写体認識モードを入れていたため、カメラが動いているニホンミツバチのほうを認識して追いかけ始めたわけだ。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ミツバチが画面のなかで締める割合は小さいけれど、ミツバチの飛翔をしっかり追い続けていた。
この場合、イシガケチョウの翅の開閉という動きは動体として認識されないのだろう。風で揺れる葉っぱなどには反応しにくいようなチューニングをされているのだろう。もっとも、OMシステムの「鳥認識」モードでは、トンボなどは比較的よく捉えてくれるが、ほかの昆虫だと迷ってしまうことが多く、枝葉をあちこち彷徨うことがある。背景がボケたりスッキリ抜けている場合を除いて、葉上など複雑な場所でじっとしている(動かない)虫をあらかじめ認識してロックオンすることは難しい。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

最後には飛翔先がたまたまイシガケチョウのところだったので、本来狙っていたフォーカスに戻っていた。

OMシステムのAI被写体認識の動物枠は、「鳥」と「犬・猫」というカテゴリーだが、いづれは「昆虫」も加わり細分化されるのか、それとも「動物」という大枠が想定されており、いづれはもっと広範囲の種類を昆虫でもなんでもいけちゃいますという具合に、認識能力が飛躍的に増殖していくのかもしれない。




posted by やまかます at 20:26| チョウ