家庭菜園のなかにいた、ホソハリカメムシの終齢幼虫。

色彩や棘状突起の有無で、混生するハリカメムシ幼虫との区別は容易だ。
とても目立つ幅広の触角は、成虫になると平凡なものになる。不思議といえば不思議。
夕方の散歩で谷津田の周回農道を歩いてみた。
道沿いにジュズダマの群落があり、しばらく立ち止まってぼんやり眺めていると、
アシナガバチがジュズダマの葉裏でじっとしていた。
一旦飛び立ってもまた同じ場所に戻ってくるので、よほど執着しているようだった。何があるのだろう?

よく見ると、セグロアシナガバチのメス蜂であり、黒いスス病のようなものを舐めていた。
しかも、他にオス蜂も2頭いて、彼らもメス蜂と同じことをしていた↓

セグロアシナガバチが夢中になって舐めとる、黒いススのようなものはカビの一種だろうか?
しばらく様子を見てみようと思う。