朝、車に荷物を積み込んでいると、足元からハンミョウが飛び立ち、植え込みの茂みに着地するのが見えた。
地面で活動しているときは、近寄ることなどはほぼ無理だが、植物上で体を休めるときには、間近まで寄れる。


着地した場所は遠目にもおよそわかっていたが、いざ撮影しようと歩み寄ったものの、すぐには見つからなかった。派手な色彩紋様は周囲の植物に溶け込んで、迷彩効果があることに改めて気付いた。こういうことは、標本箱に並んだ姿を眺めていても気付きようがないだろう。
自宅の敷地内で毎日のようにハンミョウの姿を拝めるのだから、もっと早く気づかねば、、、、。
以前、衝動買いした、百均の観察ケースに入れてあるのは、室内に入ってきたカメムシたち。

大きい順に、キマダラカメムシ、ツヤアオカメムシ、ホソヘリカメムシ、の3種。

しばらく観察した後、外に逃した。この観察ケースは天井が蝶番で大きく開くので、複数個体を出し入れすることには向いていない。お一人さま、専用だろう。