ヒガンバナの開花ピークとなり、庭では次々とアゲハ類が訪れている。
外で陽射しを浴び、チョウたちを撮影するのも筆休めにはちょうどいい運動になる。
このところ望遠レンズの高速連写撮りに頼り切りだったので、久々に広角レンズに持ち替えて一発撮りを。
花に夢中になっているチョウは、個体差もあるけど人への警戒心が薄くなっているのでかなり近寄れる。

カメラの設定はマニュアルで、シャッター速度は1/500、F8、ISO200。
FlashQ G20U は、1/500までなら同調発光できる。フォーカスもMFでノーファインダーという、広角近接撮影法のセオリー通り。
チョウの下から見上げたり上から見下ろしたり、チョウの目線に合わせたり、と、その撮影している様を傍らから眺めたら、いったいどんな風に映るだろう。という、心配なら我が家ではまったく必要ない。





縁側の柱ではもう、ハラビロカマキリのメスが産卵を終えていた。
このメスはこのあともまだまだ産卵できそうなほど、元気で健康そうに見えた。

午後4時を過ぎたころから、仕事部屋のすぐ外からスズムシの鳴き声が聴こえ始めた。
今日も暑かったけれど、スズムシの音色が涼しげに響く。