朝から吹き続ける風のせいで日陰では涼しく感じることもあり、とくに陽が落ちてからはむしろ肌寒いほど気温が下がった。
先日、庭のカタバミで見つけたヤマトシジミの幼虫はまだ3齢かと思われ、蛹になるまで飼育している。

食草が萎れてきたので新しいカタバミを物色していると、新たに2齢幼虫が見つかった。
蕾に穴を穿って食事中で、糞を搾り出すところだった。

ペースト状の淡い色をした糞は、食べる部位が蕾だからで、葉っぱを食べた場合は黒っぽい濃緑色になる。

幼虫が乗っかっている蕾から視線を少し下げてみると葉っぱの裏に、卵殻があった。
車の走行距離を見てオイル交換の時期をとっくに過ぎていたことに気づいた。
いつも利用しているメンテナンス店に車を預け、オイル交換作業の間、時間潰しで百均ショップに入ってみた。

昆虫飼育用具や釣り道具などのコーナーに立ってみると、まず目についたのが、「テントウムシ観察ケース」(上写真左)。
筒形プラケースの中央に登り棒がはめ込んである。
「上へ上へとテントウムシが歩き、天井に行き当たったら逆さにしてみましょう」と説明書きがある。細かい空気穴が上下にあり、なにか使えそうで思わず衝動買い。
右にあるのは「さわらずに虫を捕獲・観察できるケース」。平たいのを折り目を曲げて組み立ててみた。虫の上から被せて、一方をスライドさせてケースに閉じ込める、という仕組み。取り口が広いので、平たい地面などにいる虫にしか使えないだろうけど、これも何か使えそうで衝動買い。

こちらは蝶番で蓋が開閉できるただの透明ケースで、これは「観察用ケース」。蓋にはメジャーが刻まれている。
これも確実に使えそうで衝動買い。

こちらは、「メダカの撮影用ケース」。へええ〜、こんなのもあるんだ!?別の用途でなら使える場面もあるかもしれないと、これも衝動買い。
ほかにも「さわらず虫がつかめる」挟み式捕獲機や、「アリの巣観察ケース」などもあった。
多種多様な商品が登場するのは面白いけれど、やたらプラゴミが増えるだけのような気がしないでもない。
衝動買いしておきながらこんなことを書くのもなんだけど、、、、。