家の前に植っているキササゲの葉に、スズメガ類の幼虫がいた。
すぐ下のクモの巣に大きな真っ黒の糞もあったから、キササゲの葉を食べていることは間違いないだろう。

お尻に生えた尻尾のような尾角の形から、この幼虫はクロメンガタスズメだろう。ステージは亜終齢だろうか。
クロメンガタスズメの食性は広く、調べてみるとノウゼンカズラ科も入っており、キササゲがノウゼンカズラ科であるから納得がいく。身近によく栽培されていて、うちの玄関にも植っているノウゼンカズラも食べるのだろうか。
同じキササゲにいたクサギカメムシの幼虫は4齢。
この写真は1週間前に撮影したものだから、順調に成長していれば今頃は5齢か、もしくはすでに成虫となっているかもしれない。
