
コガネグモの姿がめっきり減って、今はナガコガネグモの成体を見ることが多くなった。
上写真は庭のコナラにて。大きさからすると亜成体か?
近所の交差点では、コガネグモとナガコガネグモが並んで網を張っているのが車の窓から見える。電柱とワイアとガードレールを足場にしており、両者の網の向きはちょうど直角になっている。
産卵をすでに終えたか、コガネグモの腹部はヨレヨレだ。ナガコガネグモの張りのある鮮やかないでたちが、まるで「選手交代!」と言わんばかりに、力強く見える。

イヌビワの葉は休憩場所としてうってつけなんだろう。シュレーゲルアオガエルを昼間に探すなら、イヌビワの葉蔭が一番手っ取り早いかもしれない。とくにうちの林では。

ハラビロカマキリの羽化が盛んになっていて、幼虫より成虫の姿のほうが増えてきた。
と、思えば羽化を終えて幾日も経ないうちに、もう屍を晒しているハラビロカマキリもいた。
