
今朝はお盆帰省の賑わいのなか、八幡浜のフェリーのりば目指して出発。
帰る間際に海辺の町を少しあるいてみた。

大きなアカテガニは人家の裏でのっそり歩いて餌を拾っていた。

早朝には賑やかなさえずりが聞こえていたが、日が高くなるにつれだいぶ静かになった。散発的に聞こえてくるさえずりの場所へと駆け寄ってみた。今日は採餌行動は観察できなかったが、ペリットを吐き出すところがしっかり見えた。



嫁さんの実家の玄関先の地面で、ルリシジミが吸水していた。よほど気に入ったのか、一旦舞い上がってはすぐに戻ってきていた。
八幡浜港の市場を覗いてみたけど、日曜日とあって魚は少なく、狙いのイカは高くて手が出なかった(1尾4,000円以上)。
大きな鯛のアラを買い(300円)、昼食のパンも買ってからフェリーに乗船。トラックは少なく、乗用車がびっしり積み込まれていた。臼杵港まで乗船時間は2時間10分。前半は読書、あとは疲れて睡眠。船内は混んでいたが、2等室では足を伸ばして横になれた。お盆とあって家族連れが多かった。
今回の帰省は面河山岳博物館での講演の仕事もあったけど、松山の実家の処分についても相談があった。
いづれは何とかしないといけないが、売却するまでは最低、庭の草刈りなども必要。
築50年、水道も電気も止めているので寝泊まりもできない。家は人が住んでいないと朽ちていくものだ。