
午後5時、曇り。台風一過、涼しい風の中、天満神社に散歩観察。
短パン姿ゆえ藪蚊の猛攻に遭うも、気にせず歩いた。

神殿の外周を歩くうち、目の前に飛び出してきたのは、ウコンエダシャク。
嬉しいで迎えだ。
オガタマノキを見上げたり、以前、ニホンミツバチの大きな巣盤が垂れ下がっていたシイノキを眺めたり。
ソテツの雌花が目に入り近寄ってみれば、場違いと思えるそこに、オンブバッタ幼虫がいた。
ソテツの硬い葉をオンブバッタがかじるとは考えにくいが、さてどうだろう。

オンブバッタのすぐそばに、初めて見る小さな蛾もいた。
緑色の翅が印象的だ。調べてみると、メイガ科のミドリツヅリガ、と思われる。
クモの糸が絡んでいてかなり弱っていた。

三股町から大分県臼杵港まで、通常なら3時間ちょいのところが4時間半たっぷりかかった。
高速道路で長い区間の通行止めがあり、しかも通勤時間帯とも重なったため、一般道の渋滞が激しかった。
普段、渋滞などとは縁がない暮らしに慣れているから、運転していてかなりのストレスを感じた。
せっかく運航を再開した船便に間に合うかどうか焦ったが、ぴったし予定通り船着場に到着できた。
出発の直前、予定より30分前倒しして正解だった。