
ニシキリギリスのオスは用心深い。鳴き声はすぐそこだけど、草むらの陰に身を寄せていてなかなか姿が見えない。
音源の位置探査は、首を左右に振りながら草むらをじっと舐めるように見つめる。
やっとのことで草むらの演奏家と目が合う。演奏家はもちろんこちらの視線には気づいていない。
この首振り音源探査も、空振りになることがほとんどではある。

大柄のオオカマキリ幼虫はすでに翅芽が膨らんできている。羽化はもうすぐかもしれない。
緑色型のメスだろう。

ハラビロカマキリはまだ中齢〜亜終齢くらいの幼虫がほとんどだ。
昨夜、庭や林の木々を見て回ったら、次々とハラビロカマキリ幼虫が照明の灯りに浮かび上がって、その数の多さに驚いた。昼間より、夜のほうがスポット照明で見つけやすいわけだ。

午後9時21分。 クサキリだろうか? 脱皮を終えたばかり。
posted by やまかます at 18:27| バッタ