今朝は雨も止み、午前中には陽射しがあったものの概ね曇り空だった。少し湿度が高めに感じる程度。

ヒメギスの長翅型♂。薄曇りの下、日光浴のポーズをとっている。
ヒメギスは人影にはとても敏感で迂闊に近寄るとたちまち、草藪の中に逃げ込んでしまう。
日光浴しているときは幾分か落ち着いているようだが、油断は禁物。

ヒメギス短翅型♂。こちらも体を葉上にベッタリ横たえて、日光浴中。

ヒメギス短翅型♂で、背面が緑色。この緑色タイプは少ない。

ツマグロバッタ♀。まだ終齢幼虫もいて、成虫はみな新鮮な姿。

ヤブキリ♂。
ほかにメス成虫もいてセマダラコガネを捕食していた。終齢幼虫は1頭見たのみで出会うヤブキリはほとんど成虫。
飼育下で蛹になったカラスアゲハだが、その後、体色がさらに淡い褐色へと変わり、どうも様子が変だと思っていたら、
夕方になって寄生バエの蛆虫が次々と出てきた。しばらくケース内を徘徊したあと、囲蛹となっていた。全部で4頭。
残るもう一頭のカラスアゲハ幼虫は昨夜に下痢便をして、今日の昼頃には前蛹となった。
こちらも寄生されている可能性は高いと思える。