冬に伐採したクヌギの萌芽が盛んだ。

クヌギカメムシはほとんどが5齢となって(1頭だけ4齢もいた)、若芽から盛んに吸汁している。

トゲハラヒラセクモゾウムシは、相変わらずサクラの葉裏にいてじっとしていることが多いが、今朝は歩いたり、敏捷に飛び立っていくものもいた。背の低い小木だが数えてみると4頭いた。
2頭はずっと寄り添うようにしていたので、もしや交尾に至るかと気をつけて見ていたけど、結局、片方がプイッと去ってしまった。


餌はなんだろうかと気になっていたが、花外蜜線に口吻をあてがっていた。
蜜線の中央の穴よりずれた位置に穴を穿ってもいたので、蜜を吸っていたのか、蜜線の果肉そのものを齧っていたのか、判然としない。
