2023年04月21日

この頃のカメムシたち

三股町

ここ数日、うちの庭で次々と活動を始めたカメムシたちの顔ぶれ。

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家庭菜園の春菊がちょうど花盛りで、そこに来ていた、イチモンジカメムシのメス。
花弁にも盛んに口吻を突き立てていた。


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越冬幼虫が羽化して成虫の分散が始まっている、ヨコヅナサシガメ。
抜けのいいフライトの絵柄になりそうだったのだけど、このあと急降下して草むらに軟着陸。
腹部縁の波打つ張り出しが翼の役目も果たしそうだが、翅のはばたきの調子(エンジンとプロペラ)が今ひとつのようだった。

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越冬開けのミナミトゲヘリカメムシは秋に羽化した新成虫だろう、とても綺麗な体色。

カメムシ写真全て:OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

物置小屋の南向きの壁に、モンシロチョウの蛹がたくさん張り付いていた。ここにはアブラナが繁茂していたせいだが、スジグロシロチョウの蛹も数頭だけ混じっていた。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

ちょうど羽化した直後の蛹殻と成虫。

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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

壁には脚立など道具類を立て掛けてもあるので、ものを動かすときに蛹を傷つけたり最悪、潰してしまうかもしれない。
そこで、手の届く範囲で蛹を回収しておいた。一番奥の列の3頭が、スジグロシロチョウ。

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      E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro 




posted by やまかます at 20:26| カメムシ