昨日、庭のサクラで見つけた、スフィンクス座りする小さなゾウムシ。
じつにおとなしくて、葉っぱに触れてもまったく動じない。擬死のつもりだろうか?

和名は、トゲハラヒラセクモゾウムシ、、、と長い。
漢字で書くとおそらく、「棘腹平背蜘蛛象虫」もしくは「棘腹平瀬蜘蛛象虫」、かと思う。
ゴマ粒よりか大きい、体長4ミリ。ちょうどアミメアリがやって来て、触角でご挨拶。


エゴノキの開花が始まっていた。樹上からはクマバチの羽音が聞こえていた。

先日、エゴノキに戻したシャチホコガ科の2齢幼虫だが、その後一度脱皮してから分散してしまい、ほとんどが消えてしまった。しかし、1頭だけが居残っていた。
体長は15ミリとまだ小さいが、前胸に黄色いリング模様があることから、アオシャチホコ、と思われる。
この幼虫もいづれ見失いそうなので、確実な同定のために再び回収して飼育することにした↓
