2023年04月03日

花と虫〜ウスタビガ飼育経過

三股町

チュウガタシロカネグモ
tyuugatasirokanegumo-1066454.jpg
    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

ミズナラの幼木に3匹のチュウガタシロカネグモが網を張っていた。
ミズナラは山で拾ってきたドングリを4年前に植えたもので、今は1メートルほどまで成長している。

ニッポンヒゲナガハナバチとブルーベリーの花
ニッポンヒゲナガハナバチ-1066629.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

写真では前翅の腑室が3個見えることから、ニッポンヒゲナガハナバチ、とした。
ブルーベリーの植えてある菜園では、ブロッコリの花にも盛んに来ていたが、花から花への移動が忙しく撮影は意外と手間取った。このあと、カラスノエンドウでも撮影できたが、花が散らばって咲いているので一番難易度が高かった。
夕方(午後4時以降)になると、ほんのわずかだが動きが緩慢になったような気がする。

バラハキリバチとレンゲの花
バラハキリバチ-1066498.jpg
    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

ニッポンヒゲナガハナバチが来るはずとレンゲの前にもしゃがみ込んでみたけど、レンゲには一切やって来ず、
あ!来たか、と思えば、ハキリバチだった。

ヒメカメノコテントウとカラスノエンドウの花外蜜線
ヒメカメノコテントウ-1066622.jpg
   OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

肉食のヒメカメノコテントウだが、ときおり花に潜り込んで蜜も吸っている。そういえば、昔、ヤニサシガメの成虫がサクラの花外蜜線に口吻を刺しこんでいた。長い間そうしていたので、蜜を吸っていたのだろう。

先月、3月25日からイロハカエデの水差しで飼育を始めたウスタビガは、一昨日から2齢へと脱皮が始まっていた。
残る1匹も脱皮休眠中で(写真画面左)今日中には2齢へと成長するだろう↓
ウスタビガ幼虫-1066463.jpg
    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

朝だけ陽射しを浴びる出窓でぶらさげ飼育をしている。ここなら食事の度に幼虫たちの様子を伺える。

ウスタビガ1と2齢-4033918.jpg
        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
posted by やまかます at 20:00| ハチ・アリ