2023年03月24日

似ていても違いがわかる!?

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

エノキの若葉上に、アカハネムシの一種がいた。
昨日見つけた場所から2mと離れていないので、昨日と同じ個体かと一瞬思ったけど、どうも雰囲気が違う。
よく見れば、前胸と頭部の一部が赤い。
これはどうやら、オニアカハネムシ、のようだ。

オニアカハネムシ-3243442.jpg
    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

横から見た頭部には、たしかに「鬼のツノ」がある。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

イシガケチョウが卵を産んでいるはず、とイヌビワのほころびかけた若芽を見て回っていると、
マダラ科の蛾が止まっていた。
最初はタケノホソクロバ、かと思ったけど、どうも雰囲気が違う。
羽化して間もない新鮮個体だ。
よくよく見れば、翅の縁毛が白くて目立つ。

ヒメクロバかな?いやちょっと違う、これはなんだろうと調べてみると、
ヘリジロクロマダラ、が浮かび上がってきた。
食樹はヤマアジサイらしい。たしかに、発見場所の近くにヤマアジサイが植っている。

もしかしたら庭のヤマアジサイで、マダラガ科の幼虫が見つかるかもしれない。
このことを忘れないでおこう、、、、と、ここに記しておく。

posted by やまかます at 20:23|