2023年03月17日

居残り虫の運命

三股町

えのき芽吹-3170541.jpg
      E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 

庭のエノキの芽吹が目立ち始めた。家庭菜園が日照不足になる原因の一つが、この大きくなり過ぎたエノキだ。頂部から切り詰めたいのだが、その作業には高所作業車が必要だ。今年の秋にはなんとか考えたい。エノキは萌芽力が旺盛なので、切っても切っても枝葉をグングン伸ばす。

スミレ-3170543.jpg
      E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 

台所の勝手口を出たすぐの地面を彩っている、スミレ。今年はやけに花数が多いような気がする。ここは砂利を敷き詰めているのだけど、こんなに元気な理由は何だろう。

キマダラカメムシ-3172940.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

室内で越冬する常連の虫のうち、その筆頭が、クロウリハムシで、次いでキマダラカメムシもよく見る。

家屋内で冬を無事に乗り越え、さて、今度は外に出る段になって、明るい窓ガラスに目を奪われるのか、入ってきた時の扉に行き着けないものが多い。そうこうするうちに、乾燥や飢えに耐えきれず、命を落とす越冬虫もいて、一番多く床に転がっているのは、クロウリハムシだ。

窓ガラスや網戸の内側で呆然としている姿を見かければ、できるだけ外に解放してやるのだが目が届かない虫も多い。
網戸やガラス窓、あるいは障子さえなければ、こんな不幸も生じないだろうけど、窓を開けっぱなしにできるのは、まだしばらく先になりそうだ。

クロウリ-3172944.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U
posted by やまかます at 20:44| カメムシ