2023年03月16日

空中浮遊

三股町

ビロウドツリアブほとけ-1000048.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

家庭菜園にあったナズナとホトケノザの大群落は、そのほとんどが抜き取られてしまった。ま、それは仕方がないのだが、それでもわずかに残っていたホトケノザに、ビロードツリアブが来ていた。

熱気球-1000001.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

朝一番、庭からよく見えるそれも近所(2キロほど先)に熱気球が降りていた。
これまでで一番近い場所から熱気球を見れた。手前の建物や林に隠れて、人が乗っているバスケットは見えない。
そこからゆっくり上昇するかと思いきや、すぐに降下し、バスケットが見えそうで見えない、そんなことをなん度も繰り返していた。
気流を探っていたのだろうか?進行方向は風まかせだから、どの高さでどの気流に乗れるか、慎重に吟味する必要があるのだろう、などとしばらく眺めているうちに、ようやくのこと、本格的に上昇し始め、そうなるとあっという間に、霧島山を背景に青空のなかの一点になった。
熱気球の球皮には「宮崎大学」と文字が描かれていた。
風まかせなのに、予定している降下場所に着地できるというのは、やはりすごい技術力が必要なんだろう。

と、いうような私の独り言を横で聞いていた嫁さんが、「エンジンか何か動力があるはずよ!そうでなきゃ、降りたいところにどうやって戻れるのよ!」と言い切っていた。
熱気球-3305.jpg
      EOS-5D MarkV EF70-300mm F4-5.6L IS USM
posted by やまかます at 21:00| アブ・ハエ