2023年03月13日

足元に小さな花

三股町

フキノトウ-3122545.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

先日、写真を載せた花が気になって改めて撮影してみたくなったのが、フキの花(上写真)。
仕事部屋の扉を開ければ、すぐ目の前に並んで咲いている。
遠目には地味にしか見えないけれど、近づいてよ〜く見れば、じつに絢爛な咲き姿に驚く。
「春を告げる小さな花」と言えるだろう。

ツバメシジミ-3122673.jpg
ツバメシジミ-3122667.jpg
ツバメシジミ-3122683.jpg
  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO

夕陽を浴びて日光浴する、ツバメシジミのオス。庭のチガヤ枯れ草の隙間を縫うようにチラチラ飛んでいて、オス同士が出会うと、今度はクルクルと追いつ追われつつがしばらく続く。

ヒヨドリと椿-1000215.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

昼食を終えてふと窓の外でピタリと目が合った、ヒヨドリ。こちらの姿も向こうからはよく見えているようだ。カメラを構えて1カット撮影するとその直後にはソワソワして飛び去ってしまった。椿の花粉で嘴が黄色く染まっている。

ベニシジミ-1000183.jpg
       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ナズナは至る所で無限に近いほどの数、花をつけているけど、意外とこの花で吸蜜するチョウの姿を見かけない。
昔の記憶を辿ると、松山の河川敷でテングチョウが来ていたことが一番鮮明に思い出せた。
先日も下の畑でベニシジミが来ていて、今日はうちの花壇で伸び放題になっているナズナに来ていた。

今日は若干、雲が多くて陽射しは弱めだったし気温もさ程上がらず風が吹くと肌寒いくらいに感じた。

庭の花に来る虫の姿も少なめだったが、そんな中、キオビエダシャクがビュンビュン、大きな波を描くように舞っていた。慌てて外に飛び出して追いかけてみたが、そのうち屋根のてっぺんまで上昇し隣の林へと姿を消してしまった。
アブラナの花にでも来ないものかと期待したが叶わず。寒さに強いのだろうか?



posted by やまかます at 20:21| チョウ