三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
昨夜、仕事部屋の灯火に飛来した、トビモンオオエダシャク♂。
過去の初飛来記録は、4年前の2019年が2月9~10日(♂)、2021年は3月14~15日(♂)、2022年では2月27~28日(♂)となっていて、今年の飛来日は平年並みと言えるだろうか。
〜小説『飛族』村田喜代子・著〜
昨日は昨年11月の大村市での観察会以来、久しぶりに長崎県に赴いた。
あいにく午後からは雨が本降りになったが、今回は撮影の仕事ではなく、今抱えている本の仕事の打ち合わせと、あるお方の葬儀のために出向いたのであった。
佐賀市内から長崎県西海市まで車でほぼ1時間。
日本一、島数の多い長崎県。五島列島、対馬、壱岐、そして無数の離れ孤島の数を合わせると971もの島があるそうだ。
その五島列島のどこかの島がモデルであろう架空の島、「養生島」が舞台となっている小説『飛族』を、一昨日の夜読み終えたばかり。文章の語りや内容に惹かれて、一気に読み終えそうだったが敢えて日数を掛けて読書を味わった。
この小説を知ったのは、NHKラジオドラマ番組『新日曜名作座』(出演:西田敏行・竹下景子)の放送を聴いたのがきっかけだった。全6回を聞いてなお、もう一度、活字で読みたくなった。
昨日、長崎の海辺の光景を見て、小説の舞台の島のことや登場人物のことが思い浮かび、葬儀から戻った夜、ふたたび最初からページを開いてみたりした。
本日は打って変わって晴天。佐賀市内から三股町の自宅に戻ったのは午後1時過ぎ。
自宅林に設置してあるロボットカメラを点検すると、ノウサギとイノシシが写っていた。