三股町
今朝は霜がおりて、地面がまっ白だった。
春は確実に迫っているけれど、まだ冬のなごりは残る。
ヒガンバナ OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
コハコベ(手前)とホトケノザ OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
林に多く自生しているイワガネは雌雄異株で、うちの林では雄株のほうが多いようだ。朝陽を浴びて白く浮かび上がっていたのは雌株の果実(痩果)。透明感のあるグミのような白いところは花の萼にあたるところが膨らんだもので、真ん中の黒いのが果実。この果実を鳥たちが啄むことがあるのだろうか?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO GODOX TT350
E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
ヒヨドリの嘴に黄色い花粉がついているのは、ウメの花で蜜を吸っていたからだ。庭のツバキは蕾がだいぶ膨らんではきているが、開花は来月に入ってからだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO GODOX TT350
アラカシの梢にヤママユの卵を見つけた。毎日のように下を通り過ぎているのに今日まで気づかなかったのは、葉っぱの裏ばかりを意識して見上げていたせいだろう。
肉眼ではわからなかったが、ファインダー越しに眺めてみると、どの卵の表面にも寄生バチが抜け出た小さな穴が空いていた。