2023年02月14日

モズの営巣はじまる

三股町

午前11時24分
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霧島山     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

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   OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO  

モズのオスが巣材を運び込んでいた。
例年、営巣している笹藪の中にオスが潜り込んでいったあと、しばらくしてメスが入れ替わって巣材を持ち込んでいた。
数回、この作業をしたあと、近くの公民館フェンスにペアで並んでいた。
モズの巣作りがすでに進行しているようだ。
50メートルほど先に進むと、そこにも別のペアがいた。こちらのペアはうちの敷地内にもたまにやって来るが、さらにもうひと組、うちの近辺散歩コースでは3組のペアが見られる。


〜高倍率マクロレンズ〜

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ホソヘリカメムシ     OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 20mm f2  FlashQ G20U

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ワカバグモ♀     OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 20mm f2  FlashQ G20U

上写真2枚は、昨日、小雨のなかうちの林で撮影したものだが、レンズは高倍率撮影専用レンズのマクロ20mmを使用している。撮影範囲は5ミリ×3.75ミリだから実質倍率は3.5倍(35ミリ判換算では7倍)になる。25mm長の接写リングをかませば、実質倍率は4倍。
フィルムカメラ時代の古いMFレンズだが、高倍率をそこそこの画質で撮影できる。
この20ミリマクロレンズは変換アダプターを付けてもレンズ全長が65ミリほどだから、カメラボディに取り付けたストロボでライティングが組めるのと、重量も軽いので、お手軽なところが良い。ただし絞り込み撮影となるので、日陰など薄暗い条件下ではモデリングランプが必要となる。

今月24日に発売されるOMシステムの新製品、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
2倍テレコンMC20を装着すると最高実質倍率で4倍(35ミリ判換算で8倍)まで撮影できるようだ。
しかも、全倍率域でAFが効くので、フォーカスブラケット撮影による深度合成、あるいはカメラ内深度合成撮影ができるという画期的なレンズだ。
2倍テレコンを付けた時のレンズ全長が161ミリ。これだけの長さになると手持ちでのストロボ撮影ではライティングの工夫が必要になる。純正のマクロフラッシュ STF-8が装着できるようだが、できれば煩わしいケーブルの無いスタイルにしたいとは思う。またレンズ単体の重さは453gだからかなり軽量化されており、片手での撮影もできそうだ。

この90mmマクロレンズがあれば、これまでは60mmマクロと20mmマクロの2本を携行していたのが、1本で済むということになり、とても便利になるのは間違いない。
posted by やまかます at 19:58| とり