都城市 青井岳
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
イロハカエデの梢にウスタビガの繭がいくつも並んでいた。数えてみると全部で、8コ! 写真上にはそのうちの5コが写っている。
ここのイロハカエデでは2年前にも繭を見つけている。そのときは2コだけ。
一本の木でこれほどまとまって繭が付いていることは滅多にない。
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U
一番高所にあった一個だけは羽化口からザックリと縦に割れており、おそらくは鳥のしわざかと思う。
卵付きは一個だけだったが、繭周辺の枝を細かく探せばほかの卵も見つかったかもしれない。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
石起こしをしてコブハサミムシを探してみたがまったく見つからなかった。いい加減くたびれたころ、地面にしゃがんでいる私のすぐ目の前に、ルリビタキのオスが舞い降りてきた。
舗装してある路面は獲物を見つけ易いのだろう。路面をピョンピョン跳ねながらなにかしら啄んではこちらへと近寄ってきた。
林縁の岩場ではサツマゴキブリの幼虫を捕らえ、飲み込むのに難儀していた。湿った場所の石の下にはサツマゴキブリ幼虫はいくらでも見つかるけど、運悪く外を出歩いていたらしい。
ほとんど人を警戒しないこのルリビタキをしばらく見ているうちに、他のオスが近くまでやって来た。
あとから来たオスはあきらかにピリピリしていて、私の姿に気づくとすぐに林の奥へと飛び去って行った。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO