2023年01月13日

自宅フィールドのけもの

三股町

クロヒカゲ-1135650.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

昨年、12月24日に見つけたクロヒカゲ幼虫はその後もずっと同じ場所に留まっている。一昨日から気温が上がっているけど、だからと言って動くわけでもないようだ。

カナヘビ-1135664.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

昨年9月の台風で倒れたセンダン大木の一部は朽ちてボロボロになりつつある。通路を遮っていたのでヨッコラセと持ち上げてどかしていたら、その下にイモリが多数潜り込んでいて、一頭だけカナヘビも一緒にいた。似た物同士とは言え、片や両生類、片や爬虫類。
カナヘビの尻尾は切れており活動期に何かしら災難に巻き込まれたのだろう。それでも無事に越冬場所へと潜り込むことができて一安心。

タヌキ-9410.jpg
      EOS-kissX6i EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM  430EXU 

3年前だったか強風で観察路を跨ぐように倒れたアカメガシワが、今では朽木となっている。もともと立ち枯れていて、根本が脆弱になっていたようだ。
デッカいので退かすこともできずそのまま放置していたら、この倒木の真ん中にテンの糞がちょこんと置かれたりして、けもの達の通り道にもなっていることがわかった。昨年の秋にトライアルカメラを設置しておいたら、ノウサギやタヌキ、イタチ、がこの倒木を跨いで通る姿や、イノシシ3兄弟がゾロゾロとやってきて、これもヒョイと跨いだりしていた。

そこで、さっそくロボットカメラを設置してみたのだが、赤外線センサーの調子が不安定で、イノシシ3兄弟がカメラの前に来ているも関わらず、撮影できていなかった(トライアルカメラのビデオ映像で確認)。
どうやら、赤外線センサーが経年劣化で動作不安定になったようだ。手持ちの2台とも購入したのは20数年前のことだから仕方がないのかもしれない。

そこで、光電管センサーに切り替えてロボットカメラを再起動させている。
今日のタヌキの写真は、再起動後に初めて写ったもの(昨晩の午後7時半頃)。
posted by やまかます at 20:06| けもの