2023年01月10日

季節外れのカメムシ

三股町

午前8時 庭から西方の眺め
霧の朝_M1061779.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

画面手前が隣のクリ林で、モズ♂のはやにえが多く見つかっている。

キバラヘリ-1105341.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

自宅林のアカメガシワの幹を、トコトコトコと登っていくカメムシがいた。
この時期になぜ!?
よく見れば、キバラヘリカメムシの5齢幼虫だ。

「はて?うちの林に食樹があったかな?」

庭のコマユミでは繁殖することがあったけど、と記憶を辿っているうちに、林の南側のヘリ近くにツルウメモドキが高い梢に巻き上がっていることを思い出した。庭からだと離れすぎているので、おそらくツルウメモドキで育った幼虫なんだろう。

「そういえば先日、メジロのつがいが果実を啄みに来ていたなあ。かなりの高所だったけど」

幼虫がいたアカメガシワからツルウメモドキまでの距離は10m近く離れている。ずいぶんと長旅をしたものだし、よくぞ無事に辿り着けたものだ。しかし、この先の食料はどうするのだろか。

昨日、今日と、モズのメスがオスのナワバリに入って活動している姿を確認できた。
そろそろ、モズの恋の季節。
posted by やまかます at 20:17| カメムシ