2023年01月09日

硬い硬〜い繭

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

庭のサクラを何気なく見上げると白い輝きがまるで「おいで、おいで」をしている。よく見るとイラガの繭だった。
自宅フィールドでイラガ繭が見つかったのはこれが初めてかと思う。イラガセイボウの寄生産卵はなく、5月になっての羽化が楽しみだ。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

一個あるなら他にもと探したくなるのが、この繭の魅力たるところ。しかし、隣のケヤキやはたまた道路向こうのエノキまで探索範囲を広げてみたものの2個目は見つからず。
昨年11月に佐賀市でエノキの幹にベタベタと星の数ほど並んでいたのが思い起こされる。何で地元では稀なんだろうか?

ルリビタキ-1000366.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

自宅林のほぼ中央、臍にも当たる場所に、テイカカズラの蔓が絡んだアカメガシワがあり、そこに陽射しを浴びるルリビタキがいた。
近くでコゲラが警戒鳴きすると、ルリビタキもしきりと上空を見上げ、そしてしばらくフリーズ状態になった。
猛禽類が上空高くを舞っていたのかもしれない。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO   

カワラヒワ-1000381.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

クヌギの樹冠で綺麗な囀りを聴かせてくれたのは、カワラヒワのオス。
すぐ隣にはメスがいた。
posted by やまかます at 19:29| しわざ