三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
クロセセリの越冬蛹を見たくなって、ハナミョウガの葉っぱをめくっていたら、アズキヘリカメムシがいた。新成虫のようで綺麗な姿をしている。
葉と葉が重なった隙間に潜り込んでいた。意外と安易な越冬場所に思えたけど、そこが強風にも耐え得る壺だったのかも。
元通りに葉を重ねるのには苦労する。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今朝はクビキリギス緑色型のはやにえ、を発見。
この場所は先日見つけたトノサマバッタとツチイナゴ両者に挟まれたちょうど中間地点のクリ。これほど密にはやにえが立ちなおかつ消失するのは、一日の気温差が激しいことなどが影響しているのだろうか。
昨日、うちのトイレに紛れ込んでいた褐色型のクビキリギスを紹介したばかりだが、少しでも温かいと彼らはついつい動いてしまうようだ。モズがそんな虫影を見逃すはずもない。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
そして一方、先日のトノサマバッタは前翅一枚を残して食べ尽くされていた(下写真)。
このところ日中の気温は10℃以上に上がって温かいけれど、朝晩はかなり冷える。午前中早い時間帯に獲物を得るのが難しいと思われるなか、はやにえを貯食として活用しているのは間違いないだろうと思う。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
温かい日中には成虫越冬のタテハモドキまでもフラフラと飛び出していた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
伐採クヌギの解体作業も大詰めに入った。
転がっている太い幹の切断解体作業には、ハンディタイプの小型チェンソーでは効率が悪い。そして疲れもする。それを見越して昨年の暮れに発注してあった、電気チェンソーが今日届いたのでさっそく使ってみた。充電式ではなくAC電源を使用するタイプで、ガイドバー長さは30pある(makita MU3041)。
小型チェンソーと並べてみるとわかるように、ガイドバー長さは3倍。
ピーターパンが短剣でもってフック船長の長い剣と渡り合うシーンを思い起こすが、腕前はともかく刃の威力の差は歴然としている。
これまで15年間使ってきたエンジンチェンソーは予備としてお蔵入りし、これからは30p電気チェンソーと小型充電式チェンソーを使い分けて作業をすることにした。
MU3041、重さは4キロちょっとあるけど、さすがに切れ味、パワーは格段に上がって、太い幹もサクサク切れる。
これと同等のサイズ、パワーで充電式のチェンソーもあるが、価格がかなり高くなる。うちでは庭や自宅林だけで使うので50m延長コードがあればほぼ事足りる上、使用頻度も低いことから安価なAC電源駆動を選んだ。
2023年01月08日
越冬カメムシ、と モズのはやにえ
posted by やまかます at 21:22| カメムシ