三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
数年振りに竹筒アパートを更新した。
ハチは使い古しの竹筒でも中を綺麗に掃除して再利用する。けれど中には割れたりしているものもあり、先のこともあるので更新しておくに越したことはない。
営巣済みも含む100本以上の旧竹筒はカゴに集めておいた。これで各種ハチ類成虫の羽化を待つ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
新たに切り出した竹筒は長さを揃えてペットボトルに収めた。まだ青々としている。
数が多いので今回初めて電動丸ノコを使った。作業は速いが丸ノコを片手で支えるので右手首や肩が疲れる。卓上丸ノコかテーブルソーがあれば楽ちんだろうけど、竹筒を売って商売するでもない、そこまで道具を揃える必要はないだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
竹筒の材は主にメダケ。片方の節を残して切り詰めるので(長さは15センチ前後)、端材がたくさんできる。竹輪作りでもしたくなるが、さてこの端材の使い途は何かあるだろうか。破砕機で細かいチップにすればカブトムシの飼育マットにはなる。かなりの量が要るけど。
写真の竹筒アパート設置場所以外にも2箇所へ設置するのと予備用に、メダケの伐採がさらに必要だ。
一方、ニホンホホビロコメツキモドキの産卵床用には同じメダケと他にホテイチクも使う。開放系の竹筒アパートと違うのは、節と節の間の完全密室部屋が幼虫の育児に必須なため、根本で伐採したら先端部を短く切り詰め枝葉を払った長竿を林縁に設置する。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
竹筒アパートの隙間に潜り込んでいたフクラスズメ。竹筒を取り出したとき下に置いていた空瓶に落っこちた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昨日見つけたトノサマバタはやにえのすぐ近く(7mほど)の同じくクリの小枝に、ツチイナゴはやにえが新たに見つかった。昨日か今日に立てられたようだ。
いかにも不安定な小枝の先で、よくも器用に獲物を突き立てることができるものだと感心するが、やはりその瞬間をなんとか見てみたいものだ。一度だけ、ミミズを突き立てるところを見たことがあるけど距離があり過ぎて撮影ならず。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
2023年01月05日
ハチさん、いらっしゃい!
posted by やまかます at 18:17| しわざ