2023年01月04日

突き立てホヤホヤ

三股町

昨日の夕暮れ時、南の方角に大きな噴煙を上げる桜島のシルエットがくっきりとよく見えた。
街中に買い物に出かける途中でカメラも持っていなかった上、運転中だった。

今日も朝から大気がとても澄んでいて、遠く桜島も見えていたが、もちろん霧島山もくっきり。

霧島山-1000018.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO     

昨日の正午前ころ、以前から継続観察していたハヤニエの「クビキリギス」が消失していた。

このハヤニエは昨年12月11日に見つけた段階ではかなり新鮮な姿だった。それからほぼ3週間を経て日干し状態になっていたが、ついにモズが食べたようだ。現場を見たわけではないが、昨日のモズの動きからほぼ間違いないだろうと思う。

これまでに記録してたいくつかのハヤニエは、一番新しく立てられたハラビロカマキリ以外は全てここ1週間ほどのうちに消失した。

ところが同じオスの縄張りの中で、今日の午後、トノサマバッタが新たに立てられていた。

はやにえトノサマ-1044839.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U

つい今し方立てられたと思えるほど新鮮。生きているのかな?と近寄ってよく見ると、中胸がザックリと突き破れていた。これではたまったものではない。

はやにえトノサマ-1000021.jpg
        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

さらに、少し移動して畦道での新顔はイナゴ類。
はやにえイナゴ-1000022.jpg
    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

モズ-1000030.jpg
       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

写真のモズは隣のナワバリのオスで、比較的、人を警戒しない。
ところが上記トノサマバッタを立てたモズはうちの庭にも出入りしているオスだが、10メートル以上離れていてもこちらの姿を見るとすぐさま逃げてしまうほど神経質だ。

posted by やまかます at 19:59| しわざ