2022年12月29日

まだいた、ヤマトカギバ幼虫

三股町

ヤマトカギバ-294768.jpg
    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

台場クヌギには少し黄ばんできたもののまだいくらか緑葉が残っていて、夥しい食痕とともにヤマトカギバの幼虫がいた。本種は6月と10月の年2回幼虫が見られるが、越冬態は蛹のはず。体の一部が黒変しているのが気に掛かるし、この先、蛹室を作って蛹にまでなれるだろうか。

チェンソー-294748.jpg


林の手入れで剪定を行う時期になった。
とくに庭に植えたクヌギ、コナラは屋根より高くならないよう毎年、切り詰めている。去年一部だけはさぼってしまい、屋根をはるかに超えてしまった。幹も太くなったので伐採作業はちょっと厄介だ。
今年は高所での作業を考慮して、充電式ハンディチェンソーを使ってみることにした。
写真の機種の切断能力は直径10センチだが、地道にやればそれ以上の太い幹も切れないことはない。
伐採した枝を細切れにするにも数が多いので、手鋸でやるよりははるかに楽で効率が上がる。
クヌギやエノキの細い幹を数箇所切断しているうちに、チェーンのたるみが出てきた。その場合は赤い丸ダイアルのロックを解除してダイアル回しで簡単にたるみを解消できる。本体にオイルタンクは備えてないので、チェーン刃には時々チェンソーオイルの塗布が欠かせないが、ここは改善してほしいところ。

竹輪-294779.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

久々に竹筒アパートを更新するため、自宅林のメダケを伐採し細切れにしている。まだ作業半ばだが、伐採をあらかじめ行なったあと、運搬、枝払いに葉鞘のそぎ落としと手間暇がけっこう掛かる。竹専用の鋸もだいぶ使い込んだのでそろそろ替え時だ。

今年の11月に刊行した『野鳥のレストラン』(少年写真新聞社)。
はじめて鳥の写真本を作ったのだが、本書では昆虫は鳥に食べられるメニューの一つということになる。
本書の表紙2(裏表紙)は派手な背景色にメニューの写真が並んでいる。じつはカバーを外すと裏メニューが見える。カバーに隠れて見えない裏メニューとは、キジバトとカラスノエンドウ、エノキの果実の三つ。

野鳥のレストラン表紙2.jpg
   
posted by やまかます at 18:00|