2022年11月05日

長崎で、外来カメムシに会う

長崎県 大村市

野岳湖は人造湖ということだ。鯨漁で栄えた時代、農地の水不足を解消するために大工事が行われたようだ。

野岳湖-3552.jpg
     EOS Kiss X7 EF17-40mm f4 L USM

明日開催予定の観察会の下見で、野岳湖公園の遊歩道を歩いてみた。
湖沿いの林にはボロボロノキが多くみられた。
大きな木は少なかったが、ベニツチカメムシは見当たらず。どこか近辺の森にはきっと生息しているのだろう。

ボロボロノキ-3558.jpg
   EOS Kiss X7 EF17-40mm f4 L USM

1時間半ほど歩いているうち、キャンプ場の施設の壁に、なんと!
マツヘリカメムシがいた。 
右後脚が欠けているが、ゆっくり歩んでいた。

マツヘリカメムシ-3572.jpg
  EOS Kiss X7  Macro EF-s 35mm f2.8 IS STM 内蔵ストロボ

九州ではお隣の佐賀県や福岡県、熊本県ではすでに記録が出ているようだが、長崎県はどうなんだろう。
ここ野岳湖にはアカマツの大木が数多くあって目を惹く。
私は埼玉県の山中で越冬個体を見たことがあるだけで、九州では初めて出会った。
地元、宮崎県ではどうなんだろう?

ツワブキが花盛り

ツワウキ-3591.jpg
EOS Kiss X7 EF17-40mm f4 L USM


   
posted by やまかます at 17:34| カメムシ