2022年11月02日

蜘蛛毒の威力

ジョロウグモ1-1052025.jpg
    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

朝起きて、上布団をめくるとクビボソゴミムシが歩いていた。
すかさず手のひらの中に包み込んでから、窓を開けて外に放り投げたらジョロウグモの網糸に引っ掛かってしまった。網を張っていたことをうっかり忘れていたのだが、ジョロウグモは直ちに上から駆け降りてきて、ガブリと噛み付いた。
噛み付いた場所が前翅と後翅の隙間だったのか、クビボソゴミムシは暴れて暴れていっこうに静まらない。
けっこう長いこと暴れていたが、そのうちこれではマズイと思い直したか、噛み付く場所を変えてからしばらくすると、ゴミムシはパタリと動かなくなった(下写真)。

クビボソゴミムシお得意のガス噴射はなかったのだろうか?
あったとして、ジョロウグモは平気だったのだろうか? 風がなかったせいか臭いを確認できなかった。

ジョロウグモ2-1052065.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

オオカマ産卵-021372.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

自宅林の観察路を降りていると、ササの根本で産卵を終えたオオカマキリのメスがいた。
卵のうの形が少し乱れているのは、すでに産卵を数回行ったことを物語るのかもしれない。

さらに色付いてきたサルトリイバラの果実
先月26日の様子はコチラ

サルトリイバラ-021418.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO







posted by やまかます at 18:33| クモ