2022年10月03日

葉裏の黄金陣笠


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        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ジョロウグモの網糸に掛かっていた、クロコノマチョウ前翅。
だいぶ擦れた翅だから鱗粉も落ちて糸に掛かりやすくなっていたのだろう。鱗粉がたっぷりのっていれば、チョウやガは弾けるようにして網糸から逃れることができる。してみれば、この翅の持ち主は夏型であっただろうか?

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        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

イチモンジセセリのほかに、アゲハ(オス1、メス1)が何度も飛来し滞在時間もかなり長かった。

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       OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 +接写リング FlashQ G20U×2

ヒメユズリハの葉裏に潜んでいた、セモンジンガサハムシ
彼らはこの先来春まで繁殖しないので、場所替えを繰り返しながら越冬態勢へと向かっていくのだろう。
posted by やまかます at 17:44| コウチュウ