OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
朝から断続的に雨。その雨の中、ヒガンバナには次々とアゲハ類が集まり、吸蜜に勤しんでいた。
アゲハ4頭、モンキアゲハ3頭、カラスアゲハ2頭、ミヤマカラスアゲハ1頭、そして、クロアゲハ2頭。
なぜか白花によく来るのはクロアゲハのみで、まれにモンキアゲハが来ることもあるくらいで他のアゲハ類たちは赤花が好みのようだ。
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アオスジアゲハはヒガンバナには見向きもせず、ひたすらシソの花でこれまた長いこと、吸蜜していた。
逆に他のアゲハ類はまったく紫蘇にはやって来ない。いちどだけアゲハのオスが赤紫蘇の花に一瞬触れたけれど、吸蜜はしなかった。
アオスジアゲハを追いかけたイチモンジチョウは、すぐに飛び去って行った。
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ダイミョウセセリは翅がかなり擦れているがしばらく吸蜜していた。
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紫蘇の花には連日、ハチ類が多いけれど、今日はルリモンハナバチの姿もあった。
スジグロシロチョウも紫蘇花に夢中。
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午後になって雨脚が強くなっても、チョウたちはひるむことなく吸蜜に来ていた。
まるで台風の接近を察知しているかのようで、しこたま腹に詰め込んでいるという印象を受けた。
これはただごとでない!とチョウたちの体も反応しているのではないだろうか。
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