E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
クヌギの樹液に夢中のノコギリクワガタ。
先日、何故かグルグルと自転していた水牛と同じ個体で、触角の状態からもそれがわかる。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
庭で営巣したコガタスズメバチの巣は、さらに大きくなってきた。
来週あたり、巣のすぐ横に設置してあるプロパンガスのボンベ交換作業が入る予定なので、それまでに撤去するか、何らかの対策を講じる必要がある。さて、どうしようか。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
今進行している企画本の仕事では、昆虫を採集する必要もあるので捕虫網が欠かせなかった。
すでに撮影は完了したので、網はもう役目を終えたのだけど、ずっと長いこと使っているうちに傷んできた(左写真)。
そこで先日、嫁さんにお願いして(代金5,000円!)で補修してもらった(右写真)。
そう言えば、じぶんが高校生の頃、捕虫網を母親に縫って作ってもらったことを思い出した。白いゴース生地は松山の銀天街の裁縫店で買い求めたことも懐かしい。
それ以前に一番最初に手にした捕虫網は、志賀昆虫普及社の絹製網(緑色)で軽いのは良いけど、すぐに破れてしまった。
しかもいい値段だったので2枚目を買うことはできず、ゴース生地で自作したほうが丈夫だし安上がりだということを何かの本で知ったと記憶している。ちなみにゴース生地は蝶々などには向いているけどトンボ用には別途、目が荒くて丈夫な網が必要になる。
それにしても、普段からあんまし使ってないので、昔に比べて網採集の腕前はずいぶんと落ちてしまった。
そもそも、虫を追いかけ捕まえたいという情熱が燃えるようにあった当時と今ではあまりにも隔たりがある。そのとき一瞬、これはどうしても捕まえないと撮影の仕事に差しつかえるという切迫感があっても、あの若い頃の情熱には敵わない。とは言え、わたしが昆虫少年だったと言える時期は短く、採集と標本作りからはあっけなく遠ざかってしまった。