2022年09月13日

粉吹きイモムシ


クロバネツリアブ-1044134.jpg
         OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

昨日はヤブガラシの花に来ていたクロバネツリアブ。今朝は家壁南側の地面ちかくに舞い降りてはすぐにフワリと急上昇する、というような動きを見せていた。そのうち、着地してからしきりと口吻を伸ばし始めた。
何かを舐めとっているのだろうか?
しばらく眺めていると、それは単に口吻の出し入れをしているだけ、つまり理由は解らずも伸縮運動を繰り返していることがわかった。
和名は「黒羽」とあるけど、明るい陽射しの下では翅色は茶色に見える。

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         OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

自宅林に一本だけ生えているニガキの梢に、虫のしわざが目立っていた。
それを見て少し安心できた。

シンジュサン-1044208.jpg
          OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

先日、放したシンジュサンの幼虫は大きく育って皆、終齢。
ちょうどニガキの葉を食べているものもいた。
やがて繭を紡ぐときにはニガキから離れてあちこちに分散するだろうから、その頃合いを見て幼虫を回収するか、それとも成り行きに任せるか。
クロガネモチに放った幼虫たちはどれも姿を見失ってしまったが、どこかで育っているのだろう。
シンジュサン-1044204.jpg
          OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

posted by やまかます at 20:04|